目次
― 保護者・教員が知っておくべき“非認知能力”の使い方 ―
①「作文うまければ合格できるの?」という不安
「うちの子、文章力ないけど大丈夫?」
「先生、推薦って“主観的”でしょ?」
「結局、一般入試のほうが安全じゃないの?」
――総合型選抜を前に、保護者や進路指導の先生から聞こえる声です。
確かに、総合型選抜では小論文や志望理由書が提出され、「作文力」が問われる印象があります。しかし本質はそこではありません。問われているのは“文章のうまさではなく、「思考と行動の再現性」です。
もっと言えば、合否を決めるのは「作文」ではなく、「証拠」なのです。
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② 評価の本質:「感想」ではなく「プロセスの再現性」
総合型選抜で大学が見ているのは、以下のような観点です:
- なぜそのテーマに取り組んだのか(動機・文脈)
- どう問題を設定し、どう乗り越えたのか(課題解決プロセス)
- どんな工夫や視点を得たのか(学びの深さ・抽象化力)
- 大学での学びとどう接続するのか(将来展望)
つまり、「感想文」ではなく、「問題解決の記録」が評価されます。
そこに、非認知能力=自己理解・課題発見・他者協働・粘り強さなどの証拠が求められているのです。
③ Before / After:作文の失敗と、勝てる「証拠」の形
❌ Before:よくある失敗作文
> 「部活動を通じて仲間の大切さを学びました。悔しさも嬉しさもあって、かけがえのない経験になりました。」
これは“良い話”ではありますが、「評価」はされません。
なぜなら、**再現性のない感情の羅列**だからです。
✅ After:勝てる証拠の書き方
「副キャプテンとして部内の対立に悩み、話し合いの進め方を自分なりに設計した。信頼関係が改善された経験から、“衝突を避けずに構造化する”という姿勢が、他者との協働にも応用できると学んだ。」
ここには
* 具体的な課題と役割
* 試行錯誤の過程
* 学びの抽象化(構造化・汎用化)
* 他場面への応用可能性
が含まれており、**総合型選抜で“評価される非認知能力”の構造**が揃っています。
④ なぜ「証拠」が必要なのか:非認知能力は可視化できる
大学は、受験生の非認知能力を**「想像」ではなく「構造」で見ています。**
たとえば、
* 日々の目標設定と振り返り
* 問題発見から改善までのプロセス
* 自己の思考パターンや行動変容の記録
これらが**“対話ログ”や“行動記録”として蓄積されているか**が重要です。
実際、CoachQuestのAIコーチはこれらのログを面積化(数値可視化)し、受験の「エビデンスポートフォリオ」として活用可能にしています。
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⑤ 合格後・社会でこそ「証拠」が武器になる
大学が非認知能力を重視するのは、「入試のため」ではなく「大学・社会で活躍できるか」の指標だからです。
- 探究・ゼミ活動での自律性
- チームプロジェクトでの協働力
- 社会課題への探究力
これらは全て、総合型選抜で見た「再現性ある非認知能力」が土台になります。
大学・企業は「あなたがどう成長してきたか」ではなく、**「今後も成長できる人か」**を見ています。
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⑥ まとめ:作文ではなく、意思決定の証拠を残す
総合型選抜は「作文が上手いか」ではなく、「行動の裏にどんな意思と構造があるか」を見られる選抜です。
逆に言えば、証拠さえ整えば、口下手でも合格できます。
> 「作文が苦手」で悩む必要はありません。
> 必要なのは“経験を記録し、構造化する習慣”です。
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